自分の色々な感情を受け容れる「究極の呪文」
誰しも、自分の感情と闘ったり、それで自己嫌悪になったり、するようなこともあると思います。
自分もそうです。
自分の感情をコントロールしようとしても、無理だなぁって思います。
つい、イライラしたりしてしまいますよね。
例えば、母親の場合、息子さんとケンカをしてしまい、イライラしてしまうようなことありますよね。
「なんでそんなこと言うのよ!」っと思った気持ちも
「なんでわかってくれないの?」っと思った気持ちも
「こんなことでイライラしてはいけないなぁ・・・」っと思った気持ちも
「もっといいお母さんになりたいなぁ」っと思った気持ちも
「いいよ、いいよ、それでいい。そう思ってそれでいい。」
って自分に言い聞かせてあげてください。
また、その時に、自分の頭を両手で撫でてあげてください。
自分の感情をいったん全部受け止める。
自分の感情と闘わない。これが、究極の認め方です。
誰でも「この感情はいい」「この感情はよくない」という風に判断しがちです。
自分もそうです。
娘がものすごい駄々をこねると「怒ってはいけない」というように自分の感情と闘っています。
しかし、「怒ってはいけないという自分の気持ちと闘っている。いいよいいよ、それでいい」
むしろ、娘がよくわからないことで、イライラしているのをみて、
「いいよ、いいよ、それでいい。」
と認めてみると少し楽になりました。
どんな感情も感情自体に良い・悪いはないと思います。
しかし、「こんなことを思ってはいけない」という風に自分を責めてしまうことが誰しもあると思います。
そして、自分が嫌になってしまうこともあると思います。
でも、自分のネガティブな感情を嫌えば嫌うほど、隠そうとすればするほど、判断する自分が出てきてしまいます。
その判断をしないのではなくて、いったん「脇に置く」とよいと思います。
自分の感情をイメージして、手でもって、脇に置く。
そして、認めてしまえば、とても楽になると思います。
「そんな自分いたー!」って
最初は「こんなことやって効果あるのかな?」って疑ってしまうこともあるかもしれません。
でも、「いいよ。いいよ。それでいい。効果あるのか?って疑ってもそれでいい。」
って言ってあげてみてください。
どんな自分の感情も否定しない。
そうしたら、自分の感情を抑えつけるために使っていた、大きなエネルギーを、もって自分がやりたいこと、好きなことに使えます。
人生がきっともっと楽しくなります。
自分のなかにわいてくる全ての感情に
「いいよ。いいよ。それでいい」って言ってあげましょう。
それを習慣化して、楽しく生きていきましょう。